足のむくみの原因、そして足のむくみ解消について説明してきましたが、ここでは、足のむくみと病気についての関連性をお話します。足のむくみの原因は、デスクワーク、立ち仕事などのような、長時間同じ姿勢をとり続けていると、血流が滞留しむくみになりやすいという説明をしてきました。
しかしながら、中には足のむくみと病気が密接に関係している場合もあるのです。強いむくみ、もしくはだるさが伴った足のむくみなどの症状がいつもよりひどい場合は、下肢静脈瘤という、名前の病気から足のむくみが引き起こされている可能性があります。
ではこの足のむくみの病気である下肢静脈瘤とは一体どの様な物なのでしょう。まず足の血管(静脈)には、重力に逆らい下から上へ血液を心臓に返す必要があります、これには筋肉の力が必要です。それと同時に静脈には血液の逆流を防がなくてはならないので、弁がついています。
しかし、なんらかの原因でその弁が壊れてしまい、静脈の血液が逆流していき、血液が足に溜まるという病気のことを下肢静脈瘤といいます。下肢静脈瘤は、それにかかったからといって、命に関わってくるような病気ではありませんが、ずっとそのままにしていると、少しやっかいなことになります。
これは重症になると、静脈からその溜まった血液が皮膚に染みだし、黒ずんできたり、硬くなってしまったりします。足のむくみにいつもと違うような異常を感じた場合、一応この病気の疑いも考え、できるだけ早く病院で診察を受けましょう。