むくみというのは、全身のいろいろな部位に症状として現れる場合と、もしくは体のある一部にだけ現れるという場合があります。そのむくみが病気と関係しているのかを見るときは、そのむくみが全身のいろいろな部位に現れているのか、それとも体のある一部に現れているのか見分けましょう。
みなさんが普段、非常に慣れてしまっているむくみが実は病気につながっている場合もあります。ですので、むくみ解消だけでなく病気にも気をつけた方がいいでしょう。
まず、全身にむくみの症状がある場合ですが、その次に姿勢に関係があるか、ないかを確認しましょう。ほとんどのむくみの原因は、体内にある水分とナトリウムが多すぎる状態になったことですから、その発症には重力が大きく関係します。
姿勢にむくみが関係があるというのは、まず立っている時は足に出る、横になって寝ているときには背中、または顔などにむくみが現れる状態の事を言います。では姿勢により、むくむ部位が変化する場合は、もしかしたら次のような病気も疑われます。うっ血性心不全、急性心膜炎、急性心糸内膜炎、ネフローゼ症候群などです。
姿勢には関係がなく、全身にむくみが見られる場合は、肝硬変、もしくは妊娠している事が疑われます。身体のある一部だけにむくみが現れている場合は、静脈の血管が、浮き上がっているか、浮き上がっていないかというのが確認するためのポイントとなってきます。血管が浮き出ていてむくんでいる場合は下肢静脈瘤、血管が浮き出てなくむくんでいる場合は静脈血栓症が疑われます。